新作映画『アスファルト・シティ』を観てきたので、その感想です。
ざっくりあらすじ

救急救命士のはなし。
感想

まずは、ショーン・ペンが知らないうちに激シブ激カッコいいくたびれジジイになっていて痺れました。めちゃくちゃカッコいい。
続いて、めちゃくちゃマイク・タイソンっぽい人出てるなぁーと思ったら、めちゃくちゃマイク・タイソンでした。年食って脂が抜けたのか、すごくいい感じの役者になっていた。
映画本編は、全編通して息苦しくなるぐらいにどアップのカットが続くので、緊張感と緊迫感が常に継続していました。主人公のクロスの気が変になっていってしまうのも、すんなり共感出来ます。これは頭おかしくなる。
何度も繰り返し挟まれるクロスのセックスシーンは、その都度、映画が失速してしまっているように感じました。あんなに挟む必要はあったのでしょうか。
不満点といえばそれぐらいで、基本的には「出動→処置、出動→処置、出動→処置、退勤」の繰り返しの映画なんですけど、最後まで全く飽きずに観ることが出来ました。
あと、エンドクレジットも良かったです。
総評:75点
コメント